ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換する方法(東急ルート)
ポイントサイトで獲得したポイントは現金や各種電子マネー等に交換することが可能ですが、陸マイラーとしてはやはりマイルに交換したいところですよね。
ここでは、ANAマイルへの交換方法についてご紹介致します。
そもそもなぜANAマイル?ANAとJALどっちが良い?
日本にはANAとJALの2つの大きな航空会社が存在するため、皆さんも旅行や帰省の際にはどちらを使おうかお悩みになった経験があるかと思います。
私自身は、子どもの頃から父がANAマイレージクラブのダイヤモンド会員であったり、これまで出張でドイツに行くことが多かったのでANAの方が親近感があります。
上記をいったん除外してフラットに考えた時に、それでも私はANAを選択します。理由は「入口」と「出口」が広いためです。詳細は下記の通りです。
①「入口」:ANAの方がより多くのポイントサイトから高交換率でマイルにできる
陸マイラーとしてポイントサイトで貯めたポイントをマイルに交換する以上、いかに高交換率(高レート)で交換できるかが一番大きな理由と考えて良いかと思います。
ANAの場合、様々なポイントサイトからドットマネーを経由する「東急ルート」を使うことができるためです。
一方、JALの場合は高交換率を狙うとモッピーのドリームキャンペーンしか無く、複数のポイントサイトを運用することを考えると不利になります。
②「出口」:スターアライアンス加盟の航空会社の特典航空券もゲットできる
ANAは世界最大の航空連合であるスターアライアンスに加盟しており、加盟している航空会社でもマイルを使って特典航空券を手に入れることができます。
例えば、北米ならユナイテッド航空やエアカナダ、欧州はルフトハンザ、東南アジアならタイ航空、シンガポール航空などを利用することができます。
ポイントサイトからANAマイルへ:東急ルートの活用
様々なポイントサイトで貯めたポイントを高交換率でANAマイルに交換できる東急ルート。過去にはソラチカルート等もありましたが、現在は東急ルートが大本命といえるでしょう。陸マイラーとして必要不可欠です。
ここでは、取り組むにあたり必要なものや交換手順について紹介します。
①必要なもの
■ドットマネーへの登録
ドットマネーの登録がまだの方は新規登録から行いましょう。無料で利用することができます。
なお、ドットマネーから現金や各種電子マネーに交換する際の手数料は無料となっております。ポイントサイトによっては、現金化する際に手数料を取るところもあります。その場合は、一旦ドットマネーに交換してから現金化すれば手数料を取られずに済みますので、是非ご活用ください。
■ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード(TOKYU×ANAカード)
東急ルートを交換率75%で利用するためには、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードというクレジットカードが必要になります。
年会費が発生しますが、通常2,000円+税(初年度無料)のところを、三井住友VISAカードのサービス「マイ・ペイすリボ」の設定+年1回以上の利用により751円+税(初年度無料)に減らすことができます。入会時および毎年のカード継続時に1,000マイルのボーナスマイルが付与されますので、それだけでも十分元を取り返せているカードと言えるでしょう。
カード発行の際は是非ポイントサイトを活用して、ポイントも合わせて獲得しましょう。
モッピーへの登録がまだの方は、下記バナーより新規登録すると嬉しい特典付きですので是非こちらからお願いします。
■TOKYU POINT Webサービスへの登録
カード発行が完了してお手元に届いたら、TOKYU POINT Webサービスの新規登録を進めてください。
ページ下部にスクロールし、以下の場所から新規登録を行ってください。
注意点としては、「TOKYU POINT Webサービス」に登録するメールアドレスは、ドットマネーに登録したものと同一にしてください。(ドットマネーから東急ポイントに交換する際の注意事項に記載されております)
■ANAマイレージクラブへの入会
ANAマイルを貯めるにあたって、受け皿(マイル口座)が必要になりますのでANAマイレージクラブへ入会しましょう。下記リンク先から新規入会の申請ができます。
私のおススメはANAカード発行です。ANAカードについては別記事をご参照ください。(現在メンテ中)
②交換手順
必要なものが揃いましたら、早速交換を進めていきましょう。交換手順の概要は上図の通りです。
■ポイントサイト⇒ドットマネー
↑モッピーの場合
まずは、各種ポイントサイトからドットマネーにポイントを交換しましょう。ここでの交換率はいずれも100%(等価交換)です。参考までに、私が使っているポイントサイトのドットマネーへの交換可否および交換にかかる日数をまとめておきました。
ドットマネー 交換可否 |
交換完了 所要日数 |
最低交換ポイント数 | |
---|---|---|---|
ポイントタウン | ○ | リアルタイム | 10,000ポイント(500円相当) |
モッピー | ○ | リアルタイム | 300ポイント |
ちょびリッチ | ○ | リアルタイム | 1000ポイント(500円相当) |
ハピタス | ○ | ~3営業日 | 300ポイント |
げん玉 | ○ | ~4営業日 | 5000ポイント(500円相当) |
GetMoney | ○ | ~4営業日 | 5000ポイント(500円相当) |
ポイントインカム | ○ | ~翌営業日 | 5000ポイント(500円相当) |
ライフメディア | ○ | ~翌営業日 | 500ポイント |
アメフリ | ○ | ~5営業日 | 5000ポイント(500円相当) |
すぐたま | × | - | - |
ECナビ | × | - | - |
■ドットマネー⇒TOKYUポイント
次に、ドットマネーからTOKYUポイントへの交換申請を進めましょう。交換完了日は1日~15日申請分は同月下旬頃、16日~末日の申請分は翌月中旬頃となります。
↑ドットマネー内の「マネーをつかう」にTOKYUポイントへの交換申請があります
■TOKYUポイント⇒ANAマイル
最後に、TOKYU POINT WebサービスからANAマイルへの交換申請を進めましょう。交換完了日は約1週間後となってますが、経験上はだいたい2~3日すればマイルが付与されてます。
↑東急POINTwebサービス内のポイント交換メニュー一覧からANAマイルへの交換申請ができます
東急ルートの注意点
①「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード」以外の東急カードだと交換率75%にならない
⇒他の東急系カードの場合は交換率50%になりますので、くれぐれもご注意ください。下図のカードを手に入れましょう。
②ドットマネーの有効期限は6か月
⇒リアルタイムに交換可能な場合は、すぐにドットマネーでTOKYUポイントへの交換申請をまとめて行いましょう。なお、TOKYUポイントの有効期限は最長3年間です。
③ドットマネーとTOKYU POINT Webサービスの登録メールアドレスは同一にする
⇒前述の通り、ドットマネーから東急ポイントに交換する際の注意事項に記載されておりますのでお忘れなく。実際に、これでひっかかってポイント交換できなかったケースも出ているようです。
④ドットマネーから交換できるTOKYUポイントは1か月で最大10万マネーまで
⇒最初のうちはそこまで心配することではありませんが、頭の片隅に入れておきましょう。ある程度貯まったら交換する習慣を付けておけば問題ございません。
東急ルート活用におすすめのポイントサイト
■モッピー
ドットマネーへの交換がリアルタイムなので非常に便利です。また、私が特に取り組んでいる不動産投資案件の数が豊富です。下記バナーより新規登録すると嬉しい特典付きです。
■ちょびリッチ
こちらもドットマネーへの交換がリアルタイムなので便利です。私は主にクレジットカード案件をよく使っております。下記バナーより新規登録すると嬉しい特典付きです。
ポイントサイトでポイントをたくさん獲得して、東急ルートでANAマイルに交換していきましょう!